山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.8 傘の選び方とお手入れ
2010年5月
この時期は1年で最も紫外線が強くなります。やがて梅雨もきて、傘が活躍する季節です。傘の上手な選び方やお手入れ方法をマスターして、快適な毎日を過ごしましょう。
雨傘選び方とお手入れ
◎雨傘選びのポイント
開閉がスムーズか、糸のほつれはないか、生地の張り具合は大丈夫かなど。ちなみに、ミシン目が細かく多いものや糸の色を傘生地に合わせているものは、仕立てが丁寧なものといえます。
◎雨傘を長持ちさせるために
きちんと乾かす! 傘がぬれたままだったり乾燥が不十分だと生地が変色したり、骨の結合部がさびる原因になります。使用後は傘を広げ、十分に湿気を取り除きましょう。
たたむ時は生地をこすらない! たたむ時に生地の表面をこすりすぎると、表面のはっ水加工やUVカット加工を損なうことがあり、機能が低下する原因になります。
日傘の選び方
☆生地
紫外線を吸収するのはポリエステル、麻、綿の順。目の粗いものより細かいものを選びましょう。天然繊維より合成繊維の方が糸の太さが均一で目が詰まっています。
☆色
同じ素材なら、白っぽいものに比べて黒など色の濃いものの方が紫外線を通しにくくなります。
☆UVカット加工
大きく分けると二種類あります。ひとつは繊維にセラミックを練りこみ、生地そのものが紫外線を通さないようにしたもの。
もうひとつは生地に紫外線を吸収するような薬剤を塗ったものなどです。厚手の生地にUV加工を施したものなら、上からの紫外線はほぼ防げます。
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