お役立ち情報
山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.97 栄養豊富な春野菜で身体をリフレッシュ!
2025年3月寒さが少しずつ和らぐ時期。芽吹きの季節と共に春野菜が出回ります。みずみずしさと、栄養豊富な春野菜をたっぷり楽しむ方法をご紹介します。
種類豊富で栄養満点な春野菜
◎みずみずしい春野菜
春野菜を見かけると春が来たと目でも感じます。芽吹きの季節の野菜としてタケノコ、ふきのとう、山菜などがあります。その他、春キャベツ、新じゃが芋、新タマネギ、そら豆、アスパラガスなど、食感が柔らかく、爽やかな香りや味も特徴です。
◎発栄養豊富でデトックス効果も
◆タケノコ 余分な塩分を排出する、カリウムが多く含まれます。茹でると出る白い粉はアミノ酸の一種でシロチン、洗わず一緒にいただきましょう。
◆ふきのとう 食物繊維やビタミンEが豊富で糖や脂質を体外に排出してくれる効果も。
◆春キャベツ 柔らかくて甘い葉は、ビタミンCを多く含み、胃腸を保護し消化を助けます。
◆新タマネギ 血液サラサラ効果の硫化アリルが多く含まれます。辛みが少ないので生でも食べやすいのが特徴です。彩り豊かな春野菜たっぷりレシピ
☆手間をかけずに簡単でおいしく
◆春野菜のオーブン焼き 新じゃが芋、新タマネギ、ブロッコリー、ニンジンを食べやすい大きさに切り、塩・コショウ・オリーブオイル、ハーブをかけ、熱したオーブンで焼くだけの簡単調理です。
◆春野菜サラダ アスパラガス、新じゃが芋を茹で、熱いうちに手でちぎった春キャベツを合わせます。味付はツナ缶、マヨネーズで。
◆具だくさん味噌汁 春野菜をたっぷり入れて、おかずにもなるお味噌汁はいかがですか。油揚げや豚肉を入れればコクが増します。☆色合いも取入れ春らしく
冬の根菜類とは違い、彩りも鮮やかな春野菜。イチゴをスライス、花形に切ったニンジン、茹でたそら豆などトッピングすれば、食卓の季節感と明るさの演出にもなります。
Vol.96 寒い冬に発酵食品を活用してみませんか!
2025年1月寒さが増してくるこの季節。発酵食品で身体を内から温めましょう。手軽に摂り入れられる発酵食品の活用方法をご紹介します。
さまざまな種類の発酵食品
発酵食品とは
発酵食品とは微生物(酵母・カビ・細菌)の働きにより、食材にうまみ、栄養価、保存性がアップする優れた食品のことです。例えば次のようなものがあります。
◆乳製品 ヨーグルト、チーズ、サワークリーム
◆豆製品 納豆、醤油、味噌、豆板醤
◆肉・魚製品 ハム、かつお節、塩辛、魚醤
◆野菜・果物 漬物、キムチ、ぬか漬、りんご酢
◆穀物 日本酒、ビール、酢、パン、麹発酵食品にある効能
◆腸内環境を整える 乳酸菌など有用菌が腸内の悪玉菌を抑制し、善玉菌の働きを活発化させ免疫力を高めます。
◆生活習慣病の予防 コレステロール値、中性脂肪を抑える効果があります。
◆代謝を上げる 代謝を良くするビタミンB群が多く含まれるため、体温上昇で身体を温めてくれます。体発酵食品で寒い冬を暖かく
寒い冬に発酵食品でおいしい食事
◆味噌汁 朝食に温かい味噌汁を食べれば、代謝が良くなり体温が上がります。大豆に含まれるサポニン、ペプチドが腸内環境を整えてくれる効果も。
◆グラタン 寒い時期に食べたくなるグラタンはタンパク質と脂質が体温を上げてくれます。
◆漬物 キムチで石焼ピビンパや豚キムチ。焼飯の仕上げにかつお節をトッピングしても風味が豊かになります。
◆ヨーグルト 高タンパク質食品なので、筋肉量が多くなり、それにより代謝も上がります。この時期、人肌程度に温めて食べるのがおすすめです。チョコレートも発酵食品
カカオを発酵させ乾燥、焙煎したものがチョコレートです。カカオポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用や血圧上昇を抑えます。
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