お役立ち情報
山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.100 おいしく食べて活動力アップ、秋の健康法!
2025年9月実りの秋、ついつい食べすぎて体重アップが気になりませんか。しっかり食べて、筋力を落とさず活動的に過ごす方法をご紹介します。
秋に食欲が増加する原因とは
豊富な食材だけでない原因
秋に食欲が増すのは、旬の食材が豊富なだけではなく、体のメカニズムがあるといわれています。
◆夏バテが解消される
夏の疲れからくる食欲不振がもとに戻るためです。
◆セロトニンの分泌減少
セロトニンはリラックス効果や食欲を抑制する脳内物質。日照時間の減少とともに分泌も減少するため、食欲が増えます。
◆冬に向けて基礎代謝を上げる
気温が下がってくると、体温を維持するため基礎代謝がアップしエネルギーを必要とするからです。食べ過ぎてしまうと
食べ過ぎてしまうと、体重が増えるだけでなく、胃腸が消化・吸収するために過度な負担が掛かり、胃もたれや胸やけの原因となります。
秋をおいしくいただき体力維持
筋肉を維持し適正体重
体重増加でカロリー制限やダイエットのため偏った食事を続けると体重とともに筋肉も落ちてしまいます。
筋肉を減らさず維持するためには、有酸素運動に筋トレを加えてみましょう。手軽に始められるスクワットがおすすめ。スクワットは太ももやふくらはぎなど、大きい筋肉を動かすため効果的です。たんぱく質を積極的に摂取
筋肉維持には、たんぱく質をしっかり摂りましょう。
◆肉類 鶏肉のクリームシチューはいかがでしょうか。旬のきのこをタップリ入れるとさらに美味しくなります。
◆魚 旬の鮭をホイル焼きに。季節の野菜で見た目も彩りよくなります。
◆乳製品 秋の果物にヨーグルトにかけてさっぱりといただきます。
◆大豆製品 豆腐と野菜、きのこを入れて具沢山けんちん汁で体も温まります。Vol.99 夏の汗による肌トラブルの予防対策!
2025年7月夏の肌トラブルは日焼けだけでなく、汗による湿疹やあせもがあります。汗や日差しによる肌トラブルの原因と予防対策をご紹介します。
夏に起こるかゆみや湿疹の原因
日光や汗によるかゆみや湿疹
夏になると起こる、かゆみ・湿疹・あせもなどの肌トラブルはありませんか。主な原因として・・・
◆日差しによるもの 光線過敏症、日光アレルギーとも呼ばれ、紫外線の刺激で湿疹やかゆみを引き起こします。肌の弱い方はカーテン越しの日差しにも注意が必要です。
◆汗 汗には塩分やアンモニアが含まれており、そのまま放置すると、かゆみや赤みの原因となります。
あせもは汗管腺がつまり、皮膚の内側で炎症を起こすため、汗をかきやすい首回り、脇などにできます。汗かぶれは、汗が刺激となり、肌がチクチクし、肌表面に赤く炎症が広がります。乾燥からのかゆみ
冷房で乾燥している室内で水分が奪われ、かゆみを強く感じることがあります。
肌トラブルを予防する
手間をかけずに簡単でおいしく
◆こまめに汗を拭きとる 汗をかいたら、長時間そのまま放置せず、こまめに汗を拭き取りましょう。水で濡らし硬く絞ったタオルで拭くと効果的。ゴシゴシこすらず、やさしく拭き取ります。
◆通気性の良い衣類で 下着や衣服は通気性が良く、吸湿・放湿性が高いものを身につけます。ゴムやベルトで身体の締めつけにも注意しましょう。
◆かゆくてもこすらない かゆみがあっても掻かないことが大切です。掻いてしまうと肌の角質が壊れ、症状が悪化してしまいます。かゆみがある時は保冷剤や氷で冷やしましょう。適度な保湿で乾燥を避ける
こまめに汗を拭いたり、シャワーを浴びたりで肌の乾燥にも気を付けます。しっかり保湿し、肌バリア機能の低下を防ぎましょう。
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