山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.77 心地良い寝室づくりで快眠生活!
2021年11月
秋も深まり良質な睡眠を取る最適な季節となりました。寝室環境を整え、快眠できる方法をご紹介します。
質の良い睡眠を取るためには
◎質の良い睡眠とは
ぐっすり寝ても体がだるい、疲れが取れない時は睡眠の質が低下しているのかもしれません。寝つきがよく、夜中に何度も目が覚めない、寝起きスッキリが質の良い睡眠といわれています。
◎睡眠の質を向上させる準備方法
【寝る前の食事は避ける】
食べてすぐに寝てしまうと、消化のため内臓が働き、疲れが抜けにくくなります。
【寝る前のスマホやテレビは避ける】
ブルーライトの影響で、眠りを促すメラトニンが減少し、睡眠導入の妨げとなるようです。
【就寝2時間までに入浴・運動を済ませる】
ぬるめのお湯で体を温めることは快眠につながります。しかし、寝る直前に入浴や運動をすると体温が上がり、心身ともに睡眠モードに切り替わらず寝つきが悪くなってしまいます。
眠れる寝室づくりのためには
☆眠りを誘うプラスの工夫
カモミールやラベンダーのアロマを取入れたり、観葉植物でリラックス効果がプラスされます。
☆睡眠の邪魔にならない工夫
【照明】
リラックスするためには、光の色合いや明るさ暗さが重要です。蛍光灯の昼光色などの強い光は避け、月明かり程度のぼんやりした明るさが良いとされています。
【カーテン】
厚手のカーテンは遮光効果や、室内外吸音効果もあります。睡眠のためにはベージュやグリーンなどのアースカラーがお勧めです。
【温度・湿度】
寝室の適温は夏20~25度、冬15~18度。湿度は年間を通して50~60%とされています。加湿器や除湿器を使用し調整しましょう。
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