山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.58 秋から急増!住まいの防犯対策!
2018年9月
秋から冬にかけて増える空き巣被害。ちょっとした工夫で住まいの安全を守りましょう。
秋から冬に空き巣が増える理由
◎留守にする機会が多い
行楽シーズン到来。秋は旅行に運動会、秋祭りなど家族揃って外出する機会が増え、家を留守にする時間が多くなるからです。
◎日の暮れが早い
夏より日の暮れが早く、空き巣の活動時間が長くなるとされています。また、周りが暗いため空き巣かどうかの判断もつきにくくなるようです。
◎気候がよい
夏はエアコンで窓を閉め切っていますが、秋は風が心地よく窓を開ける時間が長くなります。そのため、うっかり施錠せず外出してしまうことがあるからです。
◎散歩する人が多い
散歩に最適な季節。散歩をする人を装い、狙う家を物色していても不審者と思われにくいためです。
効果的な防犯対策ポイント
☆時間・音・光でシャットアウト
空き巣が嫌がる弱点は時間・音・光の3点。
【時間】空き巣は侵入に時間が掛かることを嫌がります。ドアにはメインの鍵と補助鍵を取り付ける「ワンドア・ツーロック」が効果的といわれています。
【音】警報ベル、チャイム、防犯砂利など大きな音や警戒音が鳴ることで侵入を防ぐことができます。
【光】空き巣が犯行をあきらめた理由として「センサーライトがついていた」「ホームセキュリティーが設置されていた」が多くなっています。一定の費用はかかりますが効果的な対策のひとつです。
☆死角を作らない
塀や植木などで外から建物内が見えにくい死角を作らないようにしましょう。
庭には2階に侵入するための足場となる、脚立やブロック、ごみ箱などは置かないようにします。
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