山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.43 春に行う衣替えの基本!
2016年3月
春、晴れた日に行いたい衣替え。来シーズンも活躍してくれる冬物のしまい方や、春物の収納など衣替えの基本を確認しましょう。
冬物の正しいしまい方
◎まず、手持ちの衣類をチェック
衣替えは持っている洋服をチェックするチャンスです。サイズが合わないものや何年も着ていない服は思い切って処分しましょう。リサイクルショップやバザーに出すなど、有効な処分方法もあります。
◎汚れを落としてから保管
冬物をしまう前には必ず洗いましょう。食べこぼしなどのシミや黄ばみが残っていると虫が寄ってくる原因になります。
◎保管に湿気は大敵
衣類に湿気が残っていると虫やカビの原因になります。衣替えは、晴れた日の午前中から午後2時頃までに済ませましょう。クリーニングに出した衣類は、湿気がこもらないよう、ビニール袋から取り出すことをお忘れなく。
防虫剤の知識と春物の収納
☆防虫剤の知識
防虫剤の成分は空気より重いので、収納ケースの場合は衣類の上に置くと効果的です。衣類を詰め込みすぎると効果が半減してしまうので、収納ケースの8割程度で。
違う種類の防虫剤の併用も避けましょう。薬剤が溶けてシミや変色の原因になる場合があります。
☆使いやすい春物の収納
まずは、収納場所のお掃除。綿ホコリの中に虫の卵が産みつけられている場合もあります。
収納する際は衣類の種類に合わせて取り出しやすく、しまいやすく。コートやジャケットなどたたむとシワになるものはハンガーにかけて。ハンガーにかけると伸びるニットはたたんで収納。靴下などは、浅めのケースに入れて収納します。
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