山野の生活通信
皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。
Vol.30 今年の冬もエコ暖房!
2014年1月
1年で最も寒い季節がやってきました。暖房器具を上手く使いこなし、日頃の工夫で冬の節電に心がけましょう。
暖房器具をうまく使う
◎特徴を理解して使い分け
冬は石油ストーブで省エネを考えている方、広い部屋を暖めるなら石油ストーブは効率がよくありません。器具ごとの特徴を理解しましょう。
・エアコン:部屋全体を暖めて温度を保つ
・電気ストーブ:足元を直接暖めるなど局所暖房
・石油、ガスストーブ:部屋を一気に暖める
寒い部屋を石油ストーブで一気に暖め、暖まった後はエアコンで温度調節を行なうと効率的です。
◎温度設定が重要
エアコン(6畳に対応する機種)の設定温度を21度から20度に下げれば、1日9時間6ヶ月使用で電気代が約1,200円節約できます。
また、設定温度20度で運転時間を1時間短くすると、6ヶ月で約900円電気代の節約に。
体感温度を上げる工夫
☆着るものを増やす
暖房器具だけに頼らず、着るものにも工夫しましょう。
カーディガンを1枚はおれば2.2度、ひざ掛けで2.5度、ソックスで0.6度体感温度が上がるといわれています。
☆首と足先を温める
冷えやすい首と足先を温めるとより効果的です。
脳に血液を送る頚動脈が首の体表近くを通っているため、首が冷えると頚動脈を流れる血液が冷えてより寒く感じるのです。
足先は心臓から遠く血流も弱いため、冷えを感じやすいのです。
☆湿度を上げる
同じ室温でも湿度が高ければ体感温度はアップ。湿度が20%から60%に上がれば、体感温度は約2度上がります。
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