生活通信 – 外壁塗装・屋根工事・オール電化・住まいリフォームは東京中野区の株式会社山野に

2015年生活通信

皆様の健やかな毎日にお役に立てるよう、季節にあわせた情報をピックアップしてみました。

Vol.41 冬のカサカサ肌を治したい!

冬になると気になるのがカサカサ肌です。暮らしの中でできる予防や簡単ケア方法をご紹介します。

カサカサ肌になるのはなぜ?

◎健康な肌の保湿機能

肌の表面を覆っている角質層には、乾燥やホコリなど肌荒れを引き起こす外部刺激から肌を守るバリア機能があります。
角質層を構成している角質細胞のすき間にはセラミドなどの細胞間脂質があり、これが角質層内に水分をたくわえる働きをしています。カサカサ肌

◎カサカサ肌でかゆくなる仕組み

冬場に肌の水分が奪われやすいのは、気温が低下し空気が乾燥するためです。また、加齢により新陳代謝が低下すると、細胞間脂質や皮脂の分泌が減少してカサカサになります。
カサカサになると、肌のバリア機能が弱まり、わずかな刺激も感知する神経が角質層のすぐ下まで伸びてきます。そのため、少しの摩擦や刺激でもかゆみが起こりやすくなるのです。

暮らしの中のカサカサ肌対策

☆日常生活での対処法

【かゆくてもかかない】ゴシゴシかくと角質層がさらに壊され、ますます肌がかゆくなります。
【部屋を加湿する】暖房器具を使うなら、加湿器を併用しましょう。洗濯物を部屋に干してもOK。
【入浴はぬるめのお湯で】体を洗うときもゴシゴシ洗いは禁物です。入浴後は、水分が蒸発する前にお肌の保湿を心がけましょう。

☆食事でうるおいを

【ビタミンA】皮膚や粘膜のうるおいを維持します。緑黄色野菜や青魚などに多くきのこ含まれます。
【ビタミンB】新陳代謝を活発にします。豚肉、レバー、卵、大豆などに多く含まれます。
【ビタミンE】肌にうるおいを与えます。ゴマやアーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

Vol.40 旬のキノコで元気に、秋を健やかに!

キノコがおいしい季節です。栄養豊富なのに低カロリー。食欲の秋、旬の今こそ、食生活に取り入れましょう。

色々役立つキノコの成分と栄養

◎食物繊維が豊富

なんといっても食物繊維が豊富。便秘や動脈硬化の予防・改善が期待できます。日本食品成分表によると、
干しシイタケの食物繊維は大根やネギよりはるかに多いとされています。

◎ビタミンが豊富

紫外線にあたるとビタミンDに変化するエルゴステロールや、美容ビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促し、ビタミンB2は肌や髪に欠かせない美容のビタミンです。

◎抗菌・抗ウイルス作用

キノコの食物繊維に含まれるβ-グルカンという成分は、免疫細胞の働きを活発にします。抗腫瘍効果、免疫のアップなどに効果があると言われています。

おいしいキノコで健康メニュー

☆キノコのおいしさの秘密

きのこシイタケなど多くのキノコはグアニル酸を含んでいますが、これは、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並ぶ三大旨味成分のひとつです。グアニル酸はグルタミン酸と混ざると旨味が強くなります。シイタケと昆布でだしを取ると、ますますおいしくなるのはそのためです。

☆油でビタミンDの吸収を促進

油をプラスするとビタミンDの吸収が促進されます。キノコを油でいため、黒酢を回しかけて火を止めるお手軽マリネがおすすめレシピです。

☆余ったキノコは乾燥保存

紫外線にあてるとビタミンDが増え、甘みが増して違ったおいしさが楽しめます。噛みごたえがあり満足感を得やすく、パスタやお味噌汁などそのまま使え、旨味のおかげで薄味に。

Vol.39 知っておきたい家事の時短テクニック!

暑さがこたえるこの時期。家事に休みはありません。家事のやり方を見直して、手早くすませるコツをご紹介します。

簡単なスピード調理のコツ

◎まとめて便利な準備・調理

使う食材や道具をあらかじめ揃えてから、調理開始。使うたびにブロッコー取り出すより効率的です。 また、調理の順番も大切。最初に野菜を集中して切れば、まな板や包丁はお湯で洗わなくても水洗いでOK。最後に魚や肉を調理します。野菜をゆでる際は、インゲンやブロッコリーなどあくの少ないものをゆでた後、ホウレンソウなどあくの強い野菜をゆであげます。

◎便利な道具を活用する

包丁代わりになるのがキッチンばさみ。包丁で切りづらい春雨やしらたきも上手に切れます。ネギなどの薬味を切って直接お椀に入れれば、まな板を洗う手間も省けます。大根や人参などの根菜のサラダはピーラーで。皮をむく要領でシュルシュルとリボン状にしていきます。

アイロンと掃除の時短テクニック

☆アイロンがけの手間を省く

暑い夏に特に苦痛なのが、アイロンがけですね。熱くて、さらに汗がでてきます。
そこで、ノーアイロンを目指すなら素材選びがポイント。形態安定加工のもので綿100%のシャツより、綿50%・ポリエステル50%の方がしわができにくくおすすめです。

☆ついでと予防で掃除を時短

食事洗面台にスポンジを置いておき、洗顔や手洗いのとき、ついでに洗面ボウルと蛇口を磨きます。お風呂にはブラシを吊るし、入浴の際に汚れを見つけたら、ついでに掃除します。
調味料置き場は調味料がこぼれて底面が汚れがち。あらかじめキッチンペーパーなどを敷いておけば、垂れた調味料を吸い取り、ベタベタ汚れがこびりつきません。

Vol.38 おいしいお茶を楽しみましょう!

新茶の出回る季節です。栄養豊富なおいしいお茶でちょっと一服。話題の和食にも合う日本茶を楽しみましょう。

知っておきたい日本茶の効用

お茶

◎カテキンに期待される病気予防効果

お茶と言えばカテキン。お茶にしか含まれていない成分で、緑茶独特の渋みのもとです。カテキンには殺菌作用、抗ガン作用、抗酸化作用など多様な効果があるといわれています。
また、血糖値の上昇を抑える作用や、血中脂質を正常化し血栓ができるのを防ぐ動脈硬化予防効果が期待されています。

◎テアニンでリラックス

お茶に多く含まれるテアニンは、アミノ酸の一種で旨みや甘味の成分です。興奮を鎮めリラックスさせる働きがあります。

◎カフェインでリフレッシュ

お茶にはカフェインも多く、血液の流れを良くします。疲労回復をサポートし、脳の働きを活発にする作用、眠気を覚ます作用があるとされています。

おすすめの日本茶活用法

☆目的に応じた一服を

カテキンやカフェインは熱いお湯に溶け出しやすいので、カテキンやカフェインの効能を期待するなら、熱めのお湯で入れるとよいでしょう。食後の熱い一服で、お茶の殺菌作用により虫歯・口臭予防が期待できます。
眠気覚ましには、カフェインが豊富に含まれる熱い上級煎茶を。寝る前には、カフェインの少ない番茶やほうじ茶がおすすめです。日本茶活用

☆お茶がら活用術

使い終わったお茶がらも有効活用しましょう。半乾きのお茶がらを床にまき、ほうきで掃くと、ほこりを立たてずに汚れが取れます。乾燥させたお茶がらを布などに包み、食器棚やタンスに入れておけば乾燥剤や脱臭剤、防虫対策にもなります。

Vol.37 春の体調不良に効く食事!

いよいよ春です。春は眠さやだるさのため不調を感じる時期でもあります。体調不良に効く食事をとって、春の悩みを克服しましょう。

春の体調不良の原因は

◎自律神経とホルモンの乱れ

季節が冬から春へと移り、気温や日照時間の変化が、交感神経と副交感神経、いわゆる自律神経に影響を与えます。
冬場は寒さに耐えるため交感神経が活発になり、夏はリラックスモードで副交感神経が優位です。春はこの交感神経と副交感神経が入れ替わる時期のため、自律神経が不安定に。自律神経が不安定だとホルモン代謝の乱れから、体調不良を招くのです。
卒業式

◎環境変化によるストレス

春は出会いと別れの季節。自分には変化がなくても、周りの環境が変わりやすい時期。つらいことはもちろん、うれしいことも体にはストレスとなり、精神面だけでなく体にも負担がかかってしまいます。

自律神経を整える食事

☆ビタミンたっぷりの食事

豚肉や大豆に含まれるビタミンBを積極的に摂ることで自律神経のバランスが整えられます。
また、ホウレンソウやブロッコリーなどに多く含まれるビタミンCには、ストレスを解消する効果があります。例えば、豚肉とほうれん草で作る常夜鍋は豚肉のビタ食事ミンB1とほうれん草のビタミンCの働きでストレスへの抵抗力が高まり、神経の働きを正常化させる食べ合わせです。

☆カルシウムでイライラ改善

強いストレスを受けると体内のカルシウムが減少すると言われています。牛乳やチーズなど乳製品に含まれているカルシウムは吸収が良いのでおすすめ。大豆入りのミルクシチューなら、ビタミンBも摂れて体も暖まります。

Vol.36 羽毛布団で冬を暖かく快適に!

寒さも本番。羽毛布団が活躍する季節です。羽毛布団の知識や選び方、お手入れ方法など暖かい冬の暮らし応援情報をご紹介します。

羽毛と羽毛布団の種類

◎ダウンとフェザー

羽毛布団は水鳥の羽毛で作られています。空気を多量に含み、かさ高性に富んでいるため軽くて暖か。
羽毛は形状で、ダウン(水鳥の胸元に生えている綿毛)とフェザー(軸のある羽)に分けられます。ダウンの比率が高いほど品質が高く、90%以上のものが高品質の目安です。羽毛ふとん

◎羽毛の種類

羽毛の種類には、グース(がちょう)とダック(あひる)があります。グースの方がダックに比べて飼育期間が長く、ダウンボールが大きいため、より保温性に優れています。
羽毛の産地で見ると、寒暖差が激しく、寒さの厳しい地域の羽毛が高品質とされます。主な産地としては、ポーランド、ハンガリーや北米、中国などがあります。

羽毛布団の選び方とお手入れ

☆購入時の注意ポイントGFマーク

全日本寝具寝装品協会が品質基準を満たしたものに許可するグッドふとん(GF)マークのついたものを選びましょう。
また、日本羽毛製品協同組合加盟社が製造、販売する「ゴールドラベル」で、羽毛の品質のグレードが分かります。ダウンパワー(羽毛1グラムあたりの体積)の値が大きいほど、暖かい空気をたくさん含む高品質なものです。

☆羽毛布団のお手入れ

羽毛布団は吸湿・発散性に優れているため、頻繁に干す必要はありません。日光消毒と保温性を保つため、月に1~2回程度、1~2時間程度の日干しをおすすめします。
また、羽毛布団が汚れないようカバーを掛けて使いましょう。クリーニングのしすぎによる機能低下が防げます。

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